ピタゴラ装置DVDブック

kta6662007-04-08

NHK教育番組の「ピタゴラスイッチ」の中に登場する
変則ドミノ、のようなコーナーを収録したDVD。
4月18日にシリーズ第2弾が発売予定。


ビー玉や消しゴム、定規や本など、
日常にあるものをつかってしかけをつくり、
ドミノのように最初にビー玉を置いただけで
ものが連鎖して動いてゆく。
その素朴な動きかたやリズムが気持ち良く、
使っている道具もかわいいものが多くて
小さい子供だけでなく大人も楽しめるような映像作品。


慶應義塾大学環境情報学部教授の佐藤雅彦と内野真澄が監修。
研究室の人たちが中心となって制作している。


佐藤雅彦は「ポリンキー」「スコーン」「だんご3兄弟」などの
CM、楽曲の制作をしたことで有名。
他にも「プチ哲学の本」や「任意の点」「イメージの読み書き」などの書籍や
PSゲーム「IQ」にも関わっていて、幅広い活躍をしている。
情報の伝達における人間の感受性というか、ものごとの考え方、感じ方を
センスを持って表現しているような人。


このDVDでもつかう道具や動きかたのリズムに相当こだわっているらしく、
最近制作に関わっていた人と少し話す機会があって聞いたんですが、
制作は本当に大変らしいです。


あと、その人が研究室で「表現を学んでいた」と言っていた事が
妙に心に残りました。
表現を学ぶ、っていいな。